領域12インフォーマルミーティング議事録

 

日時:92412:30-13:30

場所:RC 会場(千葉大学文学部/法経学部棟206

司会:土井正男 領域代表

 

議題

1. 次期世話人候補の推薦

以下の通り、20075月から20084月までの任期の世話人候補の推薦があり、これを承認した。

 

ソフトマター分野世話人:古沢 浩  氏(高知工科大)

 化学物理分野世話人:  山口 毅  氏(名大工)

 生物物理分野世話人:  高田 彰二 氏(神大理)

 

尚、200611月からは以下の体制で領域12を運営する。

 

領域代表:   山室 修    (東大物性研) 

領域副代表:  平井 光博 氏(群馬大工)

ソフトマター分野世話人: 

藤谷 洋平 氏(慶応大理工)

川端 庸平 氏(首都大理)

化学物理分野世話人:

                            墨 智成  氏(豊橋技科大) 

森下 徹也 氏(産総研)

生物物理分野世話人 

                            笹井 理生 氏(名大工)

村山 能宏  氏(東大理)

*はホームページ担当。 20074月までは生物物理分野がホームページ運営を担当

 

 

2. 領域の活性化について

領域11の早川氏(京大基研)より領域の活性化に向けて以下の項目について説明がおこなわれた。

 

 ○ 物性委員会参加への呼びかけ

  ― 基研、物性研などの共同利用件への運営参加(選挙権の行使)

  ― 物性委員会そのものに参加

       学会の活性化

 ― WG報告書での提言(8)

   領域横断型のレビューセッションの開催       ⇒ 前向きに考える

   経済物理、計算物理などトピカルグループの独立   ⇒ ?

    固体物理大領域での運営              ⇒ 否定的意見が多数

              一部領域のdivision(プラズマ物理)

  ― 領域境界の見直しと動的な運営が可能か?

  ― 若手奨励賞

 

この説明に対して次のような議論がおこなわれた。

       物理学会は巨大な組織であるため意見の集約が難しい。物性分野を代表するコミュニティとして物性委員会があるが、現在はハードマター分野が主体となっている。領域12の意見を反映させるため、領域12に属する研究者の物性委員会参加を推奨する。(物性委員会には誰でも参加できる。)

       領域委員会がシンポジウムの審査だけで終わっている。もっと領域の意見を扱うべきである。

 

 

3. 若手奨励賞について

土井領域代表より若手奨励賞領域12授賞規定(案)の説明がおこなわれた。これに関して下記のような議論を行い、規定()の内容を承認した。

 

       規定の共通化についての確認事項

― 授賞資格、年齢などは全領域で統一する。

― 審査方法は領域ごとに細則を規定する。

       領域12細則についての確認事項

― 領域代表が委嘱する審査員の数は6名とする。

― 領域代表が委嘱する審査員の任期は2年とする。連続して審査員を務めなければ再任してもよい。また、毎年3名の審査員が入れ替わることとする。

       応募書類についての確認事項

― 奨励賞授賞初年度は、論文をすべての審査員に送付することとする。次年度以降は、初年度の応募者数を考慮して、論文をすべての審査委員に送るべきかをインフォーマルミーティングにおいて議論する。

 

4. 次期領域代表挨拶

山室次期領域代表より就任の挨拶がおこなわれた。