領域12インフォーマルミーティング議事録

日時: 2010 年 9 月 21 日 12:40-13:20
場所:TB会場 (大阪府立大学)
司会:野嵜龍介 領域代表


[審議事項]

1. 次々期 (2011 年 5 月 - 2012 年 3 月) 領域運営委員 (旧: 領域世話人) の推薦・承認

次々期領域運営委員として下記の方々が推薦され承認された。

2. 第 5 回若手賞審査委員の承認

第 5 回若手賞審査委員が報告、承認された。

3. 若手奨励賞の年齢制限について (片岡幹雄 領域副代表)

若手奨励賞の領域 12 の応募資格を「受賞年度の 3 月 31 日現在において 37 歳以下であること」からより高い年齢 (40 - 45 歳程度) まで応募できるように制限を変更する ことが提案された。この提案について、以下のような補則や意見が出された。

引き続き議論を続けること、必要があれば学会側への提言を行うこととなった。

4. 科研費細目名について (片岡幹雄 領域副代表)

平成 25 年に科研費細目が改訂される際に領域 12 の該当する細目名 「生物物理・化学物理」を (他の細目や分野との混同を避けるため等の目的で) 変更すべきかどうか、片岡幹雄 領域副代表より意見の募集があった。 現在のままで特に混乱や問題はなく、変更は必要ないという意見が出された。

また、他と比べて応募数が少ない細目は他の細目と統合される可能性もあるという意見も出された。 これについて、現状から判断すると 「化学物理・生物物理」は適正規模に近いため統合はされないのではないかという意見や、 仮に細目名が変更されても「化学物理・生物物理」に相当する細目自体は残したいという意見が出された。

5. 若手奨励賞審査委員の任期上限 (片岡幹雄 領域副代表)

現在の領域 12 若手奨励賞細則に従えば、審査委員が次々々期領域代表 (次期領域副代表) に選出されると長期間連続で審査委員を行うことになってしまう。 これは細則制定の当初の目的 (同一人物が長期間審査を行わないようにする) とは異なるため、細則をを変更し一人あたり 5 年間で最大 3 年までしか 審査を行うことができないようにしたいとの提案がなされ承認された。 これに関して、細則が複雑化することを懸念する意見も出された。

6. 領域 12 第 1 キーワードの表記変更案 (化学物理 松本正和)

近年、領域 11 と合同でガラスのセッションを開催しており、そのため 領域 12 第 1 キーワードに「(2) 過冷却・ガラス (領域 11 との合同セッションあり)」 というものが含まれている。合同セッションの希望の有無は講演申し込み時に申請 できるようになっているが、現状では「(2) 過冷却・ガラス (領域 11 との合同セッションあり)」を 指定した講演はすべて合同セッションに割り振られている。 つまり、「(領域 11 との合同セッションあり)」との注を付ける意味が実質的になくなってしまっている。 このため、第 1 キーワード 「(2) 過冷却・ガラス (領域 11 との合同セッションあり)」 から注を削り、「(2) 過冷却・ガラス」とすることが提案され、承認された。


[報告・アナウンス]

1. 第 5 回若手奨励賞審査過程

第 5 回若手奨励賞に 6 件の応募があり、現在審査が行われていることが報告された。

2. 領域委員会報告

領域委員会で以下のような事項が審議されたことが報告された。