日時: 2011 年 3 月 28 日 (2011 年 3 月 31 日 17:00 受付締切)
場所:ソフトマター・化学物理・生物物理各メーリングリスト
司会:片岡幹雄 領域代表
[学会の中止とそれに伴う処置]
東北地方太平洋沖地震により日本物理学会第 66 回年次大会が中止となった。 そのため、日本物理学会第 66 回年次大会 (新潟大学五十嵐キャンパス) にて 開催が予定されていた領域 12 のインフォーマルミーティングについて、 ソフトマター・化学物理・生物物理の各メーリングリストを通じて 審議事項および報告事項を連絡し、3 月 31 日 (木) を期限として 運営委員が意見を集約することとした。
審議事項、報告事項、および若手奨励賞細則に関する別紙は以下のリンクを参照。
[審議事項]
1. 次期領域副代表 (任期 2011 年 10 月 - 2012 年 9 月) の推薦・承認
次期領域副代表 (次々期領域代表) として下記の方が推薦され承認された。
2. 次々期 (2011 年 10 月 - 2012 年 9 月) 領域運営委員の推薦・承認
次々期領域運営委員として下記の方々が推薦され承認された。
3. 日本物理学会若手奨励賞 (領域12) 授賞規定細則の改定の承認
日本物理学会若手奨励賞 (領域12) 授賞規定細則の改定について、以下の 提案が出され承認された。
審査委員長 (領域代表) の推薦する審査委員については、 インフォーマルミーティングで承認を受ける、となっていたが、 他領域の領域代表等から公平性に欠けるのではないかと疑義が 出された。他の領域では事後報告制となっている。そこで、 本領域も他の領域と整合性を取るために、事後報告制にしては どうか。主として道義的な観点と思われるため、審査委員の 任期が終わってから報告するということで、1 年後の 9 月の インフォーマルミーティングで報告する、と変更したい。 (別紙 http://div.jps.or.jp/r12/div12_informal_meeting_wakatesho_20110328.doc も参照)
4. 若手賞審査委員の推薦 (審査委員長 木村康之)
もし、上記改定 (審議事項 3) が承認されれば、今年から適用したいという ことが提案・承認された。
[報告・アナウンス]
1. 第 6 回若手賞公募 (審査委員長 木村康之)
第 6 回若手賞の公募が 6 月に開始されるので、大勢の方の応募を期待する旨の アナウンスがなされた。
2. 秋季大会でのシンポジウム、招待講演の提案募集
領域 12 を活性化するために、積極的な提案を願いたいとのアナウンスがなされた。 (合同セッションの場合、主領域はどれか明確にすること。) これに対し、 以下のシンポジウム案が提案された。
3. 論文賞について
今年度は、領域 12 からは自薦、他薦とも応募がなかったこと、 来年度は積極的な応募を願いたいとの報告があった。
4. 科研費細目について
これまで数物科学系、物理学にあった細目 "化学物理・生物物理" は、 平成 25 年度以降 "化学物理・生物物理・ソフトマター" として 存続する予定となっている。この細目へ申請数は、物理学の 他の細目に比べてかなり少ないので、次の見直しの時は、削除される 危険性すらある。領域 12 の発表数を増やすことと同様、この 細目への申請数も増やさなければいけないとの報告があった。
5. 若手賞受賞講演について
若手賞受賞講演は、9月または3月に延期となり、授賞式もそれに併せて行うとの報告があった。