日時:2012年3月25日 (日) 12:20-13:20
場所:BF会場(関西学院大学)
司会:木村康之
領域代表 書記 : 藤井修治
シンポジウム提案時における注意事項についての確認
注意事項
提案者は趣旨説明のショートトークを行う。
提案者と同一のグループの講演者は不可。
提案者と講演者が同じ所属機関の場合、審査により不可になる場合もある。
シンポジウムの数は制限されるので、提案者は領域代表と運営委員に予めシンポジウム提案の連絡をとり、プログラム編成時の運営等の効率化をはかることが提案された。
若手賞選考内規の改正について
前回のインフォーマルミーティングまでに、若手奨励賞の領域 12 の応募資格を「受賞年度の 3 月 31 日現在において 37 歳以下であること」からより高い年齢 (40 - 45 歳程度) まで応募できるように制限を変更することが提案されていた。
現状では応募数が少ないので、応募数を増やすため、年齢制限を現状の37歳以下から受賞時40歳以下へと引き上げる年齢制限緩和の提案があったことについて、今回のインフォーマルミーティングで審議することになっていた。
応募資格の下記の改定案が提出され、承認された。 変更後の細則案 原則として受賞年度の3月31日現在において40歳以下であること、 ただし、出産、育児休暇により研究を中断するなどの事情がある場合は、年齢制限を緩和することができる。
参考意見:今回の審議時に、年齢制限の改正に関して以下の意見があった。 参考案として、40歳以下を39歳以下(40歳未満)にしてはどうか、という案が出された。 (制限年齢の高い領域でも39歳以下としているため。)
領域名の略称表示
理事会より領域略称名の(数字名称からの)変更について、賛成か反対かの審議、そして賛成の場合には略称を提案。(現行の数字名称では領域の内容が見えにくいため、略称表示にできないか提案があった)
略称名は最大5文字、キーワードの補足を括弧書きで最大24文字までつける。 審議の結果、反対意見が多数であり、領域12として反対することになった。
主な理由: 5文字では領域を適切に表現するのが困難であるため 5文字を18文字に緩和する?
参考意見:仮に領域略称名を設けるとした場合、 学際物理、境界物理、複合領域、などが挙げられた。
次期代表と次期運営委員の推薦、承認について
下記のように、次期領域代表の渡辺先生が若手賞選考委員も務めることに加え、 次期領域副代表が承認された。
次期領域代表、若手賞選考委員長 H24.4-H25.3 渡辺 純二 氏 (大阪大学)
次期領域副代表に岡本 祐幸 氏が認められた。
H25.4-H26.3 岡本 祐幸 氏(名古屋大学)
次々期(2012年10月~2013年9月)領域運営委員の推薦・承認について
次々期領域運営委員として、下記の方々が推薦され承認された。
化学物理 辰巳創一 東工大
ソフトマター物理 向井貞篤 京都大学
生物物理 山口真理子 奈良先端大
その他、以下の意見があった。
領域名について
数字名称では中身がわからないので、学際物理、境界物理など、領域を積極的にアピールすることによって講演件数を増やせるのではないか? 実態に合わせた名称設定を考えていくべきではないか? 境界領域としてのアピールは意味がある。ただし、その場合には少数講演層への質疑などの積極的参加、その準備が必要。
講演件数を増やすために
講演件数は若手賞受賞数枠とも関連する。このままではさらに枠が減らされないとも限らない。受賞枠を2人から3人に戻すには講演件数を増やす必要がある。