日本物理学会 2014年秋季大会
領域12 インフォーマルミーティング 議事録 2014/09/13
書記:和田(立命館理工・運営委員(ソフトマター))
日時:9月8日(月)13:00-13:50
出席者:31人
(0) 世話人紹介
現世話人:
1. 領域代表:岡本祐幸(名大・理)2014/4〜2015/3
2. 領域副代表:福田順一(産総研)2014/4〜2015/3
3. 次期領域副代表:高須昌子(東薬科大)2014/4〜2015/3
4. 運営委員
・ソフトマター物理
柳澤実穂 (九大・理) 2013/10 -
2014/09
和田浩史 (立命館大・理工) 2014/04 -
2015/03
・化学物理
栗田玲 (首都大学東京・理工) 2013/10
- 2014/09
千葉文野 (慶大・理工学) 2014/04 -
2015/03 ※
・生物物理
石原秀至 (明大・理工) 2013/10 -
2014/09
寺田智樹 (名大・工) 2014/04 -
2015/03
※印は領域ホームページ管理者
(1) 次次期運営委員(2015年4月−2016年3月)の提案
ソフトマター物理:及川典子(首都大学東京)
生物物理:奥村久士(分子研)
が提案され、承認された。また、化学物理の分野は後日メーリングリストに提案されることになった(10/5まで募集)
[任期
201404-201503]の運営委員
(和田浩史、千葉文野、寺田智樹の3氏)から
物理学会事務局の山口さん(ymgc@jps.or.jp)
に報告(10月5日(日)までに)。
(2) 領域委員会(5月21日)の報告 (渡辺)
領域委員会について全領域代表の渡辺全領域代表から報告があった。
2014年5月21日(水)
物性領域プログラム小委員会、領域委員会
(1) 招待講演、企画講演、シンポジウム提案を採択した
(2) シンポジウムに関して
提案締切後、領域代表等による2週間の修正期間を設ける
合同領域の申請があったとき、断りたい場合は主領域代表に連絡する
非会員登壇者の人数が多い提案も認める
(3) 応用物理学会との相互登壇は難しい
(4) 概要集の電子化について
(5) 領域名略称、キーワードについて、各領域で引き続き検討を
(6) 国際化への対応について:パワーポイントの英語推奨など
(7) 講演取消があった場合の取り扱い
プログラム印刷までに取り消された場合、以下の講演を繰り上げる
プログラム印刷後の取り消しの場合は、以下の講演を繰り上げない
概要集の電子化については「紙媒体の廃止を検討中」との報告であったが、
「これはすでに決定事項である、学会誌に掲載済み」とのコメントが福田副代表からなされ、確認された。
(3) 若手奨励賞、今年度の状況・任期終了委員名の報告(審査委員長:福田)
福田委員長から、第9回の最終候補者2名を選出されたとの報告があった。また、任期終了委員の名簿が公開された。
規定の改訂について:
公募書類の学会会員番号の明記について
候補者の年齢の明記について
審査員の各分野2名ずつ、という明記、および任期(原則2名)について柔軟な運用を可能にする
以上3点にかんする規定を改定したことが報告された。
(4) 春の学会(2015年3月)シンポジウム等の提案
提案はなく、引き続き、提案が促された。
(5) 複数領域の合同セッションについて(来年の秋の学会から適用予定)
この件について岡本代表から以下のような説明がなされた:
年次大会・秋季(春季)大会 においては、合同セッションが行われ、毎回「主領域」の交代があったため、「募集要項」作成時に「合同セッションのある領域」欄で、記載順を入れ替えなければなりませんでした。そこで、募集要項作成時の記載順変更をしなくてもいいようにならないかとの、ご意見をいただきました。
現在は「主合同領域」と言っていますが、これは「主従」の主ではなく単にその時の、プログラム編成の担当領域を示すものです。
この担当領域については、該当領域運営委員が把握していれば、募集要項に掲載する必要はなく、現在と同様に、プログラム編集会議で対応すれば問題ありません。
以下のような提案があります。
書き方(旧)
○領域7(分子性固体・有機導体分野):領域4(半導体,メゾスコピック系・局在分野):グラフェン関連の講演については関連性が強いと思われる講演を組み合わせて合同セッションを組むことがあります.
書き方(新)
合同セッションテーマ:グラフェン
関係領域
領域4(半導体,メゾスコピック系・局在分野、領域7(分子性固体・有機導体分野):
グラフェン関連の講演について関連性が強いと思われる講
演を組み合わせて合同セッションを組みます.
書き方(新)の改訂案で良いように思うが、以下の要望が出された:
これまで、プログラムは主領域のところだけに出ていたが、これからは、合同シンポジウムに関する全ての領域の所にプログラムを掲載して欲しい。
(6) その他
--プログラムキーワードについて:
領域11と12の両方のプログラム(第一キーワード)に「アクティブマター」があるのは問題である。今回に関して言えば、どちらの領域でも単独でセッションを組むだけの希望者がなく、現状では発表者を奪い合う結果になっている。
なんからの交通整備が必要、という指摘がなされた(和田)。
合同のセッションにするようにしたらどうかという提案が出たが、このキーワードは設置されたばかりなので、とりあえず、このままで数年間は様子を見てみたいという元運営委員の意見が出て、それが承認された。
--セッションの重複について:
今回、ポスターセッションと口頭セッションでの時間の重複があった。具体的には、
ポスターセッション
8pPSB(9月8日展示: 14:00〜18:00, 講演16:00〜18:00)
他のセッション
8pAM(生物合同)14:00〜16:00
8pAQ(高分子・ゲル)14:00〜17:30
プログラム編成とりまとめ役の石原さん(生物物理)より、他の物理的な制約により今回重複は避けられなかったとの報告があった。今後は、可能な範囲でプログラムの時間帯の重なりを避けて頂きたいというコメントが岡本領域代表からなされた。
--年会費の改訂について
会費年額改訂(2016年度会費から)
正会員 12,000円(現行 11,000円)
学生会員・正会員(大学院生)・シニア会員 8,000円(現行 7,000円)