領域12 インフォーマルミーティング 議事録
書記:上村淳(東京大学)
日時:3月23日(金)12:45-13:45
場所:K610会場
(0) 代表、副代表、運営委員について
現在の代表は杉田有治氏(理研),副代表は藤原進氏(京都工芸繊維大学)である.任期は2017年4月~2018年3月である.
2018年4月より代表は藤原進氏(京都工芸繊維大学),副代表は吉森明氏(新潟大学)となり任期は2018年4月~2019年3月である.
現運営委員、および次期運営委員は以下となる.
ソフトマター | 化学物理 | 生物物理 | |
---|---|---|---|
2017年4月~2018年3月 | 荒井俊人氏(東大工) | 高江恭平氏 (東大) | 尾又一実氏(国立国際医療研究センター) |
2017年10月~2018年9月 | 下川直史氏(北陸先端大マテリアル) | 石崎章仁氏 (分子研) | 上村淳氏(東大) |
2018年4月~2019年3月 | 坊野慎治氏(早大) | 中村壮伸氏 (産総研) | 脇田順一氏(中大) |
(1) 次次期領域副代表(2019年4月-2020年3月)の選挙について
現領域代表から、横島智氏(東京薬科大学)が推薦され,承認された。
(2) 次次期領域運営委員(2018年10月-2019年9月)について
次々期運営委員の推薦はメールで行うとしたが、ソフトマター物理・生物物理については担当運営委員が口頭で推薦・了承された:
ソフトマター:村島隆浩氏(東北大)
生物物理:前多裕介氏(九大)
担当運営委員が物理学会に推薦を行う。化学物理については石崎様にメールでご推薦いただく。
(3) 本年次大会でのシンポジウム・共催シンポジウムの紹介
(4) 代表から領域会議(2017年11月) の学生発表賞について紹介
学生発表賞について全ての領域で開始するようである。
審査方式については物理学会本部に伝える必要がある。
何人出すかなどについては領域で決定して良い。
学生発表賞の様式について、運営委員・下川様のウェブによる代表・副代表・運営委員・運営委員OB/OGで のアンケート実施と結果が紹介された。
多数派の意見として、学生発表賞を実施する、年次大会で行う、審査は一つのセッションにまとめずにセッションごとに行う。
賞の対象に、学会での過去の発表回数は含めない。1回受賞した人が再び応募はできない。比較的多くの人に受賞させる、ということがまとめられた。
一方、意見が分かれているのは、審査委員の決め方、審査委員の人数について、議論された。
審査方法・委員についての議論の前に
修士課程と博士課程は分けるのか(基本分けない方向)
そもそも学生の発表はどれくらいあるのか(わからない)
という質問(回答)がされた。
審査方法に関する議論・意見:
とりあえず開始してみて、数年の間にある程度、方法について変化させていく方向が現実的ではないか。
審査はセッションごとなので、おそらく最初は絶対評価になるのではないか。
アブストラクトを出してない応募者は足切りしてよいのでは。
5段階評価など審査方法(評価項目)をある程度決めておく。
審査基準は作った方がいい(項目ごとに◯×をつけるほうがいいか、点数をつけるかなどの意見)
最も簡単なので、評価項目のリストをつくって、◯×で評価する方式から開始するのがいいのではないか。
いずれにせよ、たたき台をつくって、多くの人で議論するのが望ましい。
審査委員についての議論:
座長と運営委員の2人が有力。都合がつかないときは誰かに頼む。
「座長と運営委員」案についての意見として、
誰が審査するかがわかってしまう。(座長は著者に入っていないことは確かだが、研究の関係者だと問題があるかもしれない)
審査委員2名だと理事会が通らない。
座長+運営委員の2名とアブストラクトで足切りする1+2名で4名審査員ではどうか。
アブストラクトの足切りの結果はどう伝えるのがよいのか?(モチベーションが下がるから最後に結果を伝えるだけでいいのでは?)
各セッションで誰が審査員かまでは言わなくていいのではないか。
審査員について誰が来るのかを事前に把握できるのか。プログラムで大体わかるのではないか?
応募される学生だけを対象とするか、学生全員をするのか。確かめるのが大変だから応募される学生だけにする。
申し込みのときに学生発表賞応募の選択欄があればいいかもしれない(物理学会が対応してくれるかは不明)。
大枠のところのコンセンサスをとって、詳細はメールベースで決定するが、
ボランティアで協力・意見していただける方はぜひメールで代表・運営委員などに連絡を取ってほしい。
「年次大会のみでいいのか」という意見にたいして、「秋季大会からは厳しいので、いいのではないか。」という回答がなされた。
領域11との合同セッションはどのようにするか。合同セッションを担当するほうが担当するのでよいのでは?という意見。
学生が応募するときに 出すときは領域11あるいは12を選択し、12を希望する人のみ審査する。
領域11の審査基準に依存してしまう、領域11から申し込む人が増えるのは、年次大会であることも含めて講演数の関係から望ましくない。
しかし、領域11とすり合わせするにも、領域12の基準がまだないので、とりあえず始めてみてからが現実的なのではないか。
11は回数制限があるのではないか?という意見が出された。
発表優秀賞の趣旨は、encourageする(元気付ける)ものという位置付けは持っておく。
若手奨励賞の場合は他の領域で受賞したらダメだという意見に対して、学生発表賞ではそこまで準拠しないという回答がなされた。
(5) 領域会議の残りの内容について
(6) 英語発表の推進について
スライドは英語にしようと推奨したので、今大会でも英語スライドでの発表が見られたが、今後徹底させるのかという意見が出されたが、
学生や初めての人に英語で作成作らせるのか大変なのではないか、生物物理学会では英語での発表が必須という意見が出された。