領域12 インフォーマルミーティング 議事録
書記:脇田順一(中央大学)
日時:3月15日(金)12:30-13:30
場所:G215会場
(1) 次期領域副代表
現在(2018年4月〜2019年3月)の領域代表、領域副代表、次期副代表は、
・領域代表:藤原進(京都工繊大)ソフトマター
・領域副代表:吉森明(新潟大)化学物理
・次期副代表:横島智(東薬大)生物物理
である。次期(2019年4月〜2020年3月)は、
・領域代表:吉森明(新潟大)化学物理
・領域副代表:横島智(東薬大)生物物理
・次期副代表:3月の学会インフォーマルミーティングで決定(ソフトマターより)
となっており、次期副代表に深尾浩次先生(立命館大学)が推薦され、承認された。
(2) 運営委員
現在の運営委員は以下のようになっている。
・ソフトマター物理
坊野慎治(早稲田大学) 2018年4月〜2019年3月
村島隆浩(東北大学) 2018年10月〜2019年9月
平岩徹也(東京大学) 2019年4月〜2020年3月
・化学物理
中村壮伸(産総研) 2018年4月〜2019年3月
斉藤圭亮(東京大学) 2018年10月〜2019年9月
水野英如(東京大学) 2019年4月〜2020年3月
・生物物理
脇田順一(中央大学) 2018年4月〜2019年3月
前多裕介氏(九州大学) 2018年10月〜2019年9月
鳥谷部祥一(東北大学) 2019年4月〜2020年3月
次次期運営委員に関して提案があり、簡単な紹介の後に承認された。
・ソフトマター物理
佐々木裕司(北海道大学) 2019年9月〜2020年8月
化学物理と生物物理の次次期運営委員に関しては、領域代表・副代表・運営委員でのメール審議となり、秋のインフォーマルミーティングで紹介されることとなった。
(3) 11月の領域委員会の報告
領域代表より、11月に開催された領域委員会に関する報告があった。
・2018年11月13日(火)11:00-17:10
・担当理事報告の内容
・次期領域正副代表、領域運営委員
・プログラム冊子発行が2月になることに付随して運営委員の校正期間が年末年始になる件
・九州大学での懇親会の開催について
・キャリアパスに関するランチョンセミナー・展示企画が年次大会より開始
・その他
・学生優秀発表賞についての意見交換
また、2019年度春の年次大会の招待・企画・チュートリアル講演・シンポジウムの採択に関して、以下の報告があった。
・招待講演(2件)
・“Towards a coherent picture of the mode-coupling glass crossover”(Coslovich Daniele)領域11, 12
・「準安定相を経由する高分子の結晶成長機構」(小西隆士)領域9, 12
・シンポジウム(共催)(3件)
・「計算物理学への誘い 」(岡本祐幸)領域 12,素粒子論領域,理論核物理領域,宇宙線・宇宙物理領域,領域 1,2,9,11
・「J-PARC物質生命科学実験施設の 10 年—成果と将来— 」(下村浩一郎)【共催】 領域 10,素粒子実験領域,領域 1,3,8,12
・「しなやかなマテリアルデザイン - 構造力学から折り紙、切り紙、メタマテリアルまで -」(佐野友彦)領域11, 12
招待・企画・チュートリアル講演・シンポジウムの企画に関しては、運営委員より積極的に企画していくよう、意見があった。
(4) 学生優秀発表賞について
領域代表より、以下の報告があった。
・日本物理学会領域12学生優秀発表賞授賞規定が2018 年10 月12 日に 理事会承認を得た。
・領域12では、2019年春の年次大会から、優秀な一般講演発表を行った学生の方々に対して授与する「学生優秀発表賞」を実施することになった。
・領域12ホームページに日本物理学会学生優秀発表賞応募要項を掲載した(2018年11月28日)。
また、運営委員より、今回の学生発表賞の審査に関して、以下の報告があった。
・学生優秀発表賞の希望欄にチェックを入れているが、アブストラクトが領域代表に送られていないため、審査対象にならなかったケースがあった。
これに対して、
・アブストラクトを領域代表に送ることをホームページで周知したほうがよい。
・希望しながら審査の対象とならなかった人が多かったことを、メーリングリストなどで知らせたほうがよい。
といった意見があった。
(5) その他
領域代表より、第74回年次大会(2019年)の講演概要の領域別提出率に関して、以下の報告があった。
・物性分野はどの領域も90%以上。
・領域12は、92.9%(全体では、81.0%)
その他に、以下の意見があった。
・講演発表数が減っている。
若手奨励賞受賞者数上限は、各領域に基本枠1人、さらに直近の過去3回の年次大会における各領域の講演者数に比例して定数をわりふることになっているので、現在の上限3人をキープするためにも、積極的に講演発表を行ってほしい、とのことであった。
また、前回に引き続いて、
・発表のパワーポイントを生物物理学会のように英語にしてはどうか?
という意見があり、継続的に推奨していくこととなった。