日時:202291219:00
場所:Zoom

(1) 代表、副代表、次期副代表、運営委員について以下の通り確認した.(敬称略)

代表:甲賀研一郎(岡山大)   任期 20224月〜20233

副代表:北尾彰朗(東工大)   任期 20224月〜20233

次期副代表:栗田玲(都立大) 任期20234月〜20243
現運営委員および次期運営委員

 

ソフトマター物理

化学物理

生物物理

202110月〜20229

藪中俊介(九州大)

池田龍志(東京大)

上道雅仁(東京大)

20224月〜20233

下川倫子(福工大)

植松裕輝(九州大)

姫岡優介(東京大)

202210月〜20239

佐野友彦(慶応大)

藤橋裕太(京都大)

小谷野由紀(神戸大)

 

 

(2) 次次期領域運営委員(20234月−20243月)について

担当運営委員からの簡単な紹介の後、以下の3名が推薦・了承された. (敬称略)
ソフトマター物理:貞包 浩一朗(同志社大)
化学物理:永井哲郎(福岡大)
生物物理:佐藤 匠哉(理研)

(3) 2023年春季大会での合同領域の招待講演の提案

運営委員池田龍志氏より領域9が計画している以下の招待講演について合同領域の講演とすることが提案され,認められた.

講演題目「原子分解能での核生成・結晶成長プロセスのその場観察」

講演者:中室貴幸先生(東京大)

 

(4) 物理学会合同セッションの提案:「ガラス関連」

 インフォーマル・ミーティングに先立って、領域6金属分野・運営委員より、領域11・領域12合同で開催しているガラス関連の合同セッションに参加したいと連絡があった。運営委員植松祐輝氏より下記の提案がなされ、承認された。

後日開催された、領域11、領域6のインフォーマル・ミーティングでも同案が承認されたため、20233月開催の学会から3領域合同のガラス関連セッションを開催することとなる。

(案)

(a) 研究をより発展させていくために、領域を超えてもっと議論や人的交流を進めたい。これまでにも何名かは領域12と領域6を横断して発表を行っている。これを個別にではなく、もっと組織的に行っていきたい

(b) 領域6でもガラス関連のテーマを扱っており、実際以前から第2キーワード(現象)に「ガラス転移」「過冷却液体」が存在している。これらキーワードを選択した際に、合同セッション枠での発表とする(検討する)

(c) 3領域合同となると日程調整等が非常に難しいかもしれない。当面、日程調整は従来通り領域11と領域12で行うこととし、領域6の都合は基本考慮しなくてよいこととする(早めに決定し通知する)

 

(5) 若手奨励賞領域12細則改定(報告)

2021年の若手奨励賞審査委員会において細則が改定されたこと及びその内容について説明があった.領域ウェブページに反映済み.

(6) 若手奨励賞についての報告

·     若手奨励賞:今年度の状況についての報告。
11
名の応募があり審査が行われた。

·     候補者が3名選ばれた.
審査結果は理事会での審議を経て、決定の予定.

·     応募者に実験研究者が少なかったことが報告された.

 

(7) 米沢富美子記念賞について

·     今年度の米沢富美子記念賞について説明がなされた.

(8) 28回論文賞受賞候補論文の推薦

·     今年度の論文賞受賞候補論文の推薦をお願いするアナウンスがあった.

 

(9) 2023年物理学会予定

·     春季大会,78回年次大会の日程のアナウンスがあった.

 

(10) その他

·     若手奨励賞の推薦上限数,米沢富美子賞の候補者上限数の決定規則について質問があった.領域代表より,規則を確認し,改めて情報共有することになった.

結果報告:
1)
若手奨励賞について,過去 3 回の年次大会の講演数データをベースに受賞人数の上限が決定されることを確認した.
2) 米沢富美子賞について,領域から提出する候補者上限数は若手奨励賞の推薦上限数と同じであることを確認した.

·     学生優秀発表賞について年次大会での発表を対象にするのかという質問があった.領域代表からこれについても確認すると発言があった.
結果報告:
学生優秀発表賞は領域ごとに授賞規定を設けている.年次、秋(春)のどちらで授賞をするか(もしくは両方で授賞)は領域によって異なる.ただし,領域12では受賞規定に,「1.公募方法 毎年度1回,年次大会での口頭発表に対して公募する」とあるため,来年は9月の年次大会での発表になる.

 

·     上に関連し,領域ウェブページでの学生優秀発表賞募集要項を書き換える必要があることが指摘された.例えば,「領域12では秋季大会において日本物理学会学生優秀発表賞の募集を行っておりません」とある.
今後,年次大会が春秋いずれの可能性もあるため,改定が必要である.

·     大会のオンライン参加者から,質問者の声が聞こえない,発表者の声も聞こえないことがあるなどの情報が寄せられた.