第76回年次大会(2021年) 日本物理学会学生優秀講演賞 応募要項

日本物理学会領域12では、年次大会において優秀な一般講演発表を行った学生の方々に対して授与する「学生優秀発表賞」を実施しています。年次大会で発表を予定されている学生の方々の中で審査を希望される方は、以下の手順及び注意に従ってご応募下さい。 (領域12では秋季大会において日本物理学会学生優秀発表賞の募集を行っておりません。)

特に、昨年度は学生優秀発表賞が中止になったことを考慮し、今年度は、より多くの方が 学生優秀発表賞を受賞できるようにしたいと考えております。奮ってご応募下さい。

インフォーマルミーティングにて検討中としていた代替措置として不完全なものとなり ますが、学生優秀発表賞の規定や、審査の公平性などの考慮すると、これ以上の措置は 難しいと判断しました。昨年度の学生優秀発表賞の中止により、せっかく応募して 下さったにもかかわらず、あらためて審査を受ける機会を失ってしまった方々に対し 大変申し訳なく思います。

ー昨年度、講演要旨の最初に「学生賞希望(学年)」を書かれていたにも関わらず、 講演概要を領域代表まで送付しなかった方が多数おられました。講演概要を送らないと、 審査の対象になりませんので、くれぐれもご注意ください。

【応募手順】
1.講演申込時に、講演要旨の文の最初に「学生賞希望(学年)」と明記して下さい。
  注1:(学年)の部分には、課程の略称と学年の数字を記入してください。
     学部4年生→(学4) 修士課程1年生→(修1)  博士課程2年生→(博2)
  注2:このとき、「学生賞希望(学年)」など全てを含めて、200字以内となるようにして下さい。
  注3:講演申込時に上記手続きを踏まなかった者は、審査対象外とします。
2.講演概要原稿提出時、原稿に記載する氏名に続けて、在籍している課程と学年を記載して下さい。
3.講演概要原稿の提出締切までに、講演概要原稿のPDFファイルを領域12代表(横島 yokojima@toyaku.ac.jp)に提出してください。提出がない者は、審査対象外とします。

【応募上の注意及び審査方法など】
1.学生優秀発表賞に応募できる者は、講演申し込み時に物理学会正会員の内の大学院生または学生会員であること。ただし、領域12で1度受賞した人は応募できない。
2.審査希望者は、講演概要を提出した筆頭講演者かつ発表当日の登壇者である必要がある。
3.応募は学会講演申し込みと同時に行う。応募件数は1人1件までとする。
4.審査員は審査対象者の共著者以外から、セッションごとに運営委員が選出する。審査は、当該セッションの座長を含む3人以上で行う。
5.講演概要の内容、発表・討論の分かりやすさ、発表内容の新規性などが総合的に評価される。
6.審査発表は領域Web上で行い、受賞者には賞状を郵送で授与する。

日本物理学会領域12代表 横島智

日本物理学会学生優秀発表賞(領域12)授賞規定

日本物理学会学生優秀発表賞実施要項